ANAスカイコイン概要と使い方、ANAマイルと比較してどちらがお得か検証してみましたので、解説します。
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ANAマイル貯めてますか?
「ハピタス」で貯めたポイントは効率よく「ANAマイル」に交換可能です。
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是非、参考にして下さいね!
それでは参りましょう。
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- 1.ANAスカイコインとは?特徴を整理。
- 2.ANAスカイコインに交換するメリット
- 3.ANAマイル(特典航空券)とANAスカイコイン(一般航空券)どっちがお得?
- まとめ
1.ANAスカイコインとは?特徴を整理。
「ANAスカイコイン」。
ANAを頻繁に利用していない人には、あまり聞きなれない単語だと思います。僕も、ANAマイルを大量に貯めて、ANAを頻繁に利用するようになってから、ANAスカイコインの存在を知りました。
ざっくり言うと、皆さんが日頃利用しているPayPayやdポイント、Pontaポイント、Tポイント、nanacoといった電子マネーと似たようなものです。
1)ANAスカイコインの概要
まずは、ANAスカイコインの概要から整理すると…
①使い方:1コイン=1円で航空券・旅行代金に使える(10コイン単位)
②貯め方:
1.ANAマイルから交換
ANAマイルから交換はANA会員ステータスや保有ANAカードによって1.0倍~1.7倍に変動します。
2.提携ポイントから交換
下記の提携ポイントから交換可能です。
・永久不滅ポイント
・フォートラベル
・アプラスとっておきプレゼント
・エポスポイント
・ケイタイde安心
・nanaco
・Oki Dokiポイント
・ダイナースクラブリワードポイント
・Gポイント
・PeX
・ネットマイル
③有効期限:交換日から1年
ということになります。
ANAマイルを貯めているマイラーの方にとっては、ANAマイルの有効期限(3年)が迫っている時の逃げ道として、ANAスカイコインに交換する人も多いのではないでしょうか。
2)ANAスカイコインの使い方
ANAスカイコインは、以下の4つの支払いに利用することが出来ます。
● ANA国内線の航空券
● ANA国際線の航空券
● 国内旅行商品(ANAトラベラーズ)
● 海外旅行商品(ANAトラベラーズ)
旅行商品は、「航空券+ホテル」「パッケージ旅行」が対象です。ホテル、レンタカー単独での利用はできないことに注意が必要です。
ただし、パッケージ旅行で「航空券を利用しない商品」もあるので、実質ホテルのみの予約も可能にはなります。
その他、注意点をANAホームページより引用すると
- 店頭および電話でのお取り扱いはできません。
- 「ANAご利用券」など、他特典との合算・併用は一切できません。
- 現金およびその他の金券や特典への交換は一切できません。
- 「ANA SKY コイン」のご利用には、対象商品ごとに取り扱いルールや制限、対象外となるものが一部あります。
- ANA SKY コインによるお支払い分の金額については領収書のご発行がいたしかねます。現金との併用の場合は現金のご利用金額分のみの領収書発行になります。
となっていますので、頭に入れておきましょう。
3)ANAスカイコインの有効期限
ANAスカイコインの有効期限は、1年。マイルからANAスカイコインに交換した場合、交換月より12カ月目の末日までになります。
(例:1月1日発行→翌年1月30日まで有効)
有効期限が結構短いので、失効に注意が必要ですね。
その他、注意点をANAホームページより引用すると
- ANA SKY コインは有効期限を過ぎると無効になります。
- ANA SKY コインの有効期限内に航空券をご購入いただいた場合、航空券はそれぞれの有効期限内でご利用できます。
- 各種キャンペーンのご利用による「特典(プレゼント)ANA SKY コイン」は、有効期限が異なる場合があります。あらかじめご確認ください
となっていますので、頭に入れておきましょう。
4)ANAスカイコインの利用資格者
ANAスカイコインで購入した航空券ならびに旅行商品の利用は、下記が資格者となります。
● 会員本人
● 会員本人が事前に特典利用者登録した人
特典利用者登録は、会員本人様を除く、会員の配偶者・同性パートナーおよび2親等以内の家族が対象で最大10名まで登録可能です。
なお、旅行商品は利用資格者の方が、旅行代表者となる場合に利用が可能となります。
特典利用者登録の登録方法や注意点について、まとめた記事がありますので、よかったら参考にして下さい。
5)ANAスカイコインの払い戻し
ANAスカイコインで購入した国内・国際線航空券および国内・海外旅行商品の払い戻しは可能です(払戻手数料および取消手数料が発生する場合があります)。
また、手続き時点で有効期限を過ぎたANAスカイコインは払い戻しできないので注意が必要です。
2.ANAスカイコインに交換するメリット
マイラーがANAスカイコインに交換するメリットは大きく2種類。
①ANAマイルの有効期限切れ
②特典航空券が取れない場合
1)ANAマイルの有効期限切れ
ANAマイルを貯めている人にとって、もっとも多い交換理由が、ANAマイル有効期限(3年)が切れそうなので、ANAスカイコインに交換するということではないでしょうか。
ANAスカイコインは前述した通り、有効期限が1年あるので、その間に利用してしまえば、ANAマイルが無駄になることはありません。
また、コインは10コインから利用できるため、貯め切れなくて使えなかったANAマイルを無駄なく利用することが可能です。
2)特典航空券が取れない場合
ANAマイルを貯めている人は良く分かると思いますが、ハイシーズンに特典航空券の予約を勝ち取るのは非常に難しいです。最近はANAマイルを貯める陸マイラーも増えてきているので、なおさら余計に難しい。
ただ、その場合の奥の手として、一般の航空券をANAスカイコインを利用して押さえるという手もあります。
基本的にはANAマイルで特典航空券を予約する方が、一般航空券よりもお得なんですが、稀にローシーズンなどは、ANAマイルで予約するよりもANAスカイコインで予約する方がお得になる場合があります。
ANAマイルを貯めている方は、航空券を予約する前に、どちらがお得なのか考えることをおススメします。
3.ANAマイル(特典航空券)とANAスカイコイン(一般航空券)どっちがお得?
ということで、国内線の人気路線である羽田ー沖縄の往復で比較してみましょう。
前述した通り、基本的にはANAマイル(特典航空券)で予約した方が、お得になることが多いので、ローシーズン比較となります。
ちなみに羽田ー沖縄の特典航空券は往復18,000ANAマイル必要になります。18,000ANAマイルは、ANA一般カードでも最大1.5倍でANAスカイコインに交換可能となるので、27,000スカイコイン(円相当)になります。
ちなみに一般航空券は、最安料金のANAスーパーバリュー75で予約した場合、フライトマイル+ボーナスマイルで片道811ANAマイル(往復1,622ANAマイル)加算されます。
まとめると、18,000+1,622=19,622ANAマイル。
例えばこれをANA一般カードだと最大1.5倍でANAスカイコインに交換することが可能になるので、29,433スカイコイン(円相当)となります。
つまり、一般航空券が往復29,433円未満であれば、ANAスカイコインに交換する方が、料金的にはお得になるということになりますね。
実際に、2020年12月1日(往路)-12月2日(復路)で見てると、最安料金は片道9,210円(往復18,420円)となり、この場合は、ANAスカイコインに交換した方が得になることが分かりますね。
このように、ANAマイルでなく、ANAスカイコインで航空券を予約する方が、料金的にお得になる場合があるので、ローシーズンの場合は、事前にどちらがお得か検証することをおススメします。
まとめ
ANAスカイコインの概要や使い方、ANAマイルと比較してどちらがお得か検証してみましたので、解説しました。参考になれば幸いです。