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【深山山荘・奥黒川】半露天風呂付の離れに宿泊!農村景観の自然美と静寂の中で寛ぎの時間を体験したよ。

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熊本県・奥黒川にある山みず木別邸・深山山荘の半露天風呂付の離れに宿泊してみました。サクッとレビューします。熊本県阿蘇や大分県九重エリアの観光にも超おススメです。

〈画像:深山山荘HPより、引用あり〉

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それでは参りましょう。

1.熊本県・奥黒川にある山みず木別邸・深山山荘は、熊本空港から車で1時間半。熊本県阿蘇や大分県九重エリアの観光に最適。

1)深山山荘の場所

さて、宿泊先となる深山山荘。熊本空港から北東に60km程の黒川温泉の近くに立地しています。「奥黒川」という立地なので、黒川温泉街から若干ですが、離れた場所にあります。今回は、Gotoトラベルを利用してANAスカイコインを使って宿泊しました。

www.miyama-sansou.com

Google マップ

さて、まず深山山荘の場所なんですが、名前だけでは、どこにあんの?って感じですよね。熊本県熊本市の北東に位置する南小国市にあります。

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主要な交通拠点となる熊本空港からは、車で1時間半程度。熊本市から東の方面は、高速道路がないので、阿蘇の一般道を利用していくことになります。

人によっては、アクセスが悪いと思うかもしれませんが、この阿蘇エリアは非常に自然景観がよく、阿蘇山や、それを一望する大観峰といった観光名所が点在する九州でも屈指のドライブコースとなっていますので、道中を景色を楽しみながら進むことが出来ますね。

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もう少し、詳細な位置関係を話すと、深山山荘は、黒川温泉街の入り口(黒川温泉バス停)より約2キロ程、東へ進んだところにあります。黒川温泉街とは違って、周囲に別の旅館がなく、立地的には独立したような格好です。奥黒川と言われるのはそのためですね。

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2.熊本県・奥黒川にある山みず木別邸・深山山荘は、日本の原風景が残る懐かしさを感じる"集落"。変化に富んだ敷地を歩くのが楽しい。

さて、深山山荘とはどのような場所なんでしょう。実は深山山荘は、建物一棟ではなく、受付棟と大浴場棟とダイニング棟に加え8棟(部屋数16)の宿泊棟が点在する、いわば集落のような感じと思ってもらえば、表現としては大間違いはしていないと思います。

下の画面は公式ページに掲載されている案内図です。可愛らしさがあるイラストで、なんかキャンプ場の案内図のようですよね。

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ちなみに黒川温泉街からは、大半が車一台分位の幅の道になります。川に沿って車を走らせると深山山荘の入り口に到着です。

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入口の看板から車を更に走らせると、スタッフが駐車場の入り口で笑顔で出迎えてくれ、受付棟まで誘導してくれます。もう、いきなりおもてなし感があります。

左の建物が受付棟です。広々とした暖炉付きの休憩スペースがありました。サクッとチェックインをすませた後は、まさかのゴルフカートに搭乗となります。

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荷物と家族を乗せて、スタッフが敷地内をぐるっと一円してくれ、大浴場棟やダイニング棟の場所の説明や、宿泊棟まで送迎してくれました。

サプライズだったので子供が非常によろこんでくれました。もちろん僕もテンションマックス。事前に深山山荘の情報をほとんど頭に入れていなかったのがよかったです。宿泊コンテンツとしては、なかなかいいと思います。

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さて、この深山山荘の敷地に踏み入れた時の感想なんですけど、特に驚いたことは、農村景観の自然美と変化に富んだ敷地ですね。事前に先ほどの案内図だけ見ていたので、ゆるやかな平面的な敷地なのかな?と勝手な先入観があったんですが、それを見事に裏切ってくれました。

敷地全体が生み出す高低差、ゆるやかにカーブした歩くのにちょうどいい幅の通路、それに沿って配置される様々な樹木が、非常に変化に富んだ景観を生み出していて、想像していたものと全然違っていましたね。歩くこと自体をめちゃくちゃ楽しくしてくれます。紅葉シーズン終盤ですが、色彩的にも楽しめましたねー。

人工的に作ったにしては出来すぎていると思ってスタッフに質問したら、もとは棚田だったそうで、その棚田の区画や高低差や利用して造成した敷地とのこと。なるほど納得。昔の敷地の履歴が残っているのというのは、非常に好感がもてます。

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あと、前述した通り、敷地内には、宿泊棟の他に大浴場棟(たゆたゆの湯)とダイニング棟(みやまダイニング畔)があります。

少し補足すると、各客室には、温泉の風呂が併設されているのですが、広い風呂に入りたい方は、大浴場棟に足を運んで入ることが出来ます。

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また、朝夕の食事は、ダイニング棟で食事をします。あえてダイニング棟で食事というのは、この素晴らしい通りを歩かせて風景も多く味わってもらいたいという意図が感じられます。

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3.泊まった部屋と感想をサクッと

僕が泊まった離れは、「夕陽庵」。受付から西側に位置する建物になります。

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この離れの建物なんですが、基本的に長屋建てとなっており、1棟で2戸(2客室)という形態になっています。もちろん玄関は別々にあり、それぞれの客室は壁で隔たれているので、当然にプライバシーは確保されています。

ちなみにこの夕陽庵。屋根が茅葺屋根となっており、『まさかこれは昔からある古民家をそのまま活用したものなのか?!』って心躍りましたが、スタッフに尋ねたら、建物は、新築で建てたもので、屋根は、別の屋根仕上げの上にデザイン上、茅葺屋根を乗せたものということ。

まあデザイン上とは言えども、茅葺屋根を乗せること自体がコストやメンテナンスがかかることなので、この日本の原風景を再現するための宿泊施設のコンセプトを強く感じ、いい意味で『すげえな!ここッ!』と思ってしまいましたね。

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特にちょうど夜の闇に包まれ始めるくらいの夜景も雰囲気がぐっと増してよいです。自宅に帰ってきたような感覚に包まれます。

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1)アプローチ・玄関・ホール

苔むした庭と石畳のアプローチを進むと玄関となります。アプローチも非常に手入れされていています。やっぱ日本の庭は苔ですね。

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玄関・ホールは、ちょうどいい広さで窮屈さは感じさせません。

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玄関には、思わず履きたくなるような可愛らしい下駄がおいてありました。子供が早速、履き心地を確かめていました(笑)玄関の床も洗い出しでいい感じです。

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ちなみにこの客室は、玄関→ホール→居間→寝室→トイレ・洗面・脱衣室→半露天風呂という構成となっています。それではそれぞれみていきましょう。

2)居間

さて、ホールから和室の居間に続きます。広さは畳8帖ほど。中央に掘りごたつ。床の間と奥に給湯スペースがあります。ダウンライトの照明も暖色系で明るさの加減がいい感じです。

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床の間の奥の給湯スペース。illyのエスプレッソコーヒーメーカーが設置してありました。

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この居間には、雪見障子があり、障子を上げるといい具合に庭の景色を切り取ることができます。これはいいっすねー!

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3)寝室

引き続き寝室。セミダブルのベッドが二つ並んでおり上部の高窓からの切り取られる緑がいい感じです。部屋の暗さの外の明るさのギャップが景色を引き立てます。

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ベッドにはリラックスウエアと足袋がおいてありました。こちらも落ち着いた可愛らしい和風の色合いでした。

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そしてベッドの隣には、ちょっとした寛げるスペースがあります。

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4)洗面・脱衣室

居間から更に奥に進むと、洗面・脱衣室になります。広さ的には申し分なく全く窮屈ではありません。洗面台も木の一枚板で非常に広いスペースが確保されているので、かなり使い勝手がよかったです。

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6)半露天風呂

そして、ようやくやってきました。半露天風呂!え?いや、内湯じゃないの?って思った方もいると思うんですが、この木製建具を引き込むと大開口で外との一体感が出るようになっているんですよね。

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風呂は足をゆっくり伸ばせる大きさの陶器が設置されています。

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テンションが上がったのが、源泉かけ流しのこの湯量!湯加減も長湯できるくらい適当な温度でした。

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木製建具を引き込むと一気に外部と一体感が生まれます。湯に浸かった時の視線は、塀の奥にある山の木々と空に向けて視線が一気に抜けるように設計されています。この抜け感はなかなか素晴らしい!

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一応、外から内部の様子を撮ってみました。いや、なかなかの解放感!

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ということで、この半露天風呂は控えめに言って最高です。僕は1泊2日の滞在で、到着して1回、夕食後1回、朝食後1回と3回入りましたね。もちろん大浴場棟(たゆたゆ)にも入りました。ほんと温泉三昧です。

ホントに農村景観の自然美と静寂の中で寛ぎの時間を体験することができます。

5)朝夕は、ダイニング棟(畔)へ

朝夕は、ダイニング棟(畔)で食事をします。この深山山荘のコンセプトでもある泊食分離。要は泊まるところと食べるところを分離させているということですね。

いったん外に食べに出るなんて面倒って方もいると思うんですが、逆に宿泊棟から外の美味しい空気を吸って、通りの風景を味わいながら歩くというのがいいんですよねー。敷地の中央に位置しているので、どの宿泊棟からでも3分かからないくらいで到着できる距離感です。冬など体が冷えれば、宿泊棟に最高の温泉が待っているので全く問題ありません。

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食堂はもちろん仕切りがあり、個室となっています。新型コロナの感染拡大が続いていますが、できるだけ第三者と接触を防げるので、食事も安心して頂けますね。子連れにも他の人に迷惑にならないのでありがたい。ちなみに足元に床暖房が入っているので、寒さも対策もバッチリでした。

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会席のメニューがこちら。月並みな言葉ですが、見た目も楽しめてめちゃくちゃ美味しかったですねー。子供の相手をしていたら、前菜と肥後牛ステーキしか写真が撮れていません。涙

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ちなみに朝食は、こんな具合です。

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中央にIHコンロが置いてあり、朝から蒸し料理を食べることができます。中身は宿泊されてのお楽しみということで(撮り忘れ)!

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ざっくりした雑な解説ですいませんが、家族で美味しい美味しいといいながら食べました。僕は、風呂上りの一杯目のビールと前菜がもう最高でした。

4.阿蘇内牧エリア。子連れでコスパ高い美味しい楽しい「場所」をご紹介!

黒川温泉から熊本県阿蘇内牧エリアまで車で30分程。阿蘇の内牧も熊本県の温泉地としては有名な場所です。ただ、温泉地といえども子連れ旅行でコスパ高い遊び方ができるので、よかったら参考にして下さいね。

1)豊富な種類の美味しいパンと雄大な阿蘇の景色を頂ける「Bakery Genki」

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僕の家族は、パンが好きなので、旅行先でもランチは必ずと言っていいほど美味しいパン屋がないか探します。ということで、阿蘇の内牧でも捜索したらいい感じのパン屋があったので、ご紹介。

内牧温泉の近くにある「Bakery Genki」というところに行きました。結構、モダンな外観で、入り口の白い外壁と古材のアプローチが印象的です。

パンの種類も豊富で値段も手ごろ。テイクアウトだけでなく、カフェスペースも併設しており、出来立てのパンをそのまま頂くこともできます。カフェスペースの開口部は、阿蘇五岳や田畑を含むの雄大な景色を切り取りゆっくりとした時間を味わえます。是非、お立ち寄りください!

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2)大人子供が喜ぶ「駄菓子屋チロリン村」

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内牧温泉街にある「駄菓子屋チロリン村」。たまたま地図を見ていたら、発見。先ほどご紹介した「Bakery Genki」から車で5分ほどのところにあります。

いや、ホント僕も小学生の時によく食べたような昭和の時代の駄菓子が沢山あって、テンションがあがります。というか、子供もテンション上がりまくり!子供はいつの時代でも変わらないんですねー。

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3)子供が喜ぶ大型遊具「阿蘇内牧ファミリーパークあそ・ビバ」

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子供って、大人が楽しいところだけ行っても全く楽しくない時もありますよね。やっぱり子供が楽しめる時間も沢山作ってあげるのが旅行ってもんです。

僕は、旅行の時は、大型遊具がある公園を狙ってリサーチするんですが、それが内牧にもあるんですよ!「阿蘇内牧ファミリーパークあそ・ビバ」です。

それこそ先ほどの駄菓子屋チロリン村から徒歩2分くらい。温泉街にこんな子供が楽しめる場所があるのは最高ですよね!

公園ではあまり見ない、三階建ての大型遊具です。特に滑り台の種類が充実していて、大人も一緒に遊べます!

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まとめ

熊本県・奥黒川にある山みず木別邸・深山山荘の半露天風呂付の離れに宿泊してみました。今回は貯めたANAマイルを利用して、ANAスカイコインで宿泊してみました。参考になれば幸いです

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是非、参考にして下さいね!

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