先日、ANA国内線に搭乗した際に、SKiP(スキップ)サービスを利用してみました。そのメリット・利用条件などを簡潔に解説します。
- 1.ANA国内線のSKiPサービスとは?
- 2.SKiPサービスの利用条件と確認方法
- 3.SKiPサービスの利用時に必要なもの
- 4.SKiPサービスの利用手順
- 5.SKiPサービスを利用してみた感想
- まとめ
- 補足:ANAマイルを爆発的に貯める方法を大暴露!
1.ANA国内線のSKiPサービスとは?
「ヤバイ!時間がないッ!!」
年末やお盆のシーズンの空港では、多くの人が搭乗手続きをするために長蛇の列をつくり、このままでは、出発時間に間に合うのかとハラハラする人もいるでしょう。
そんな時に役立つのが「SKiPサービス」。
通常、空港に到着してからの動きとしては、
①搭乗手続き
②手荷物を預ける(必要がある場合)
③保安検査場
という流れですですよね。
SKiP(スキップ)サービスとは、ANA国内線にて「予約・購入・座席指定」を済ませた一定の利用条件を満足する搭乗者が、直接、保安検査場に向かうことができるサービスです。
その最大のメリットは、通常必要とされる有人カウンターや自動チェックイン機による
「①搭乗手続き」を省略
出来ることなんですね。さらに、
「②手荷物を預ける」
ことがなければ、空港に到着してから直接、
「③保安検査場」
に向かえることになるので、空港で搭乗までの時間を大幅に短縮することが可能です。
でも、飛行機に乗り慣れていない方は、なんか搭乗手続きをやらないと、搭乗することが出来るのか不安になりますよね。実は、私自身も、年間2~3回ほどしか飛行機に乗る機会がない全くのビギナーなんですが、先日、SKiPサービスを利用する機会がありましたので、実践してきました。
本当にドキドキしましたが、何事も無くスムーズに搭乗することが出来ましたよ!これは、便利!利用せねば損!ということでSKiPサービスについて簡単にまとめてみたいと思います。
2.SKiPサービスの利用条件と確認方法
1)SKiPサービスの利用条件
まず、SKiPサービスを利用するには、搭乗便の「予約・購入・座席指定」が済んでいることが前提条件です。ANAのウェブサイトを活用すれば、簡単に手続を済ませることが出来ます。
特典航空券に関するものですが、予約~2次元バーコード取得手順をまとめたものです。よかったら参考にして下さい。
2)SKiPサービスの利用可否を確認
手っ取り早く、SKiPサービスが利用可能か確認したいのであれば、ANAのウェブサイト(PC・スマートフォン・携帯サイト)の予約詳細にマークが表示されているので、そこで確認することが出来ます。
下の画面は、私の家族分の特典航空券を予約した時のWeb画面です。
このように、座席番号の横に「SKiP」のマークが表示されている場合、スキップサービスの利用が可能です。携帯サイトでは、座席番号の横に「♪」マークが表示されます。
3)一部、利用対象外あり
一方、全ての搭乗者が利用できるサービスではありません。
詳しくは、ANAのホームページ(スキップサービスをご利用いただけないケース[国内線]|ANA)に記載のある通りなんですが、主に「株主優待割引運賃」「いっしょにマイル割」といった運賃や「3際未満の幼児の子連れの場合」「車いすなど配慮が必要な場合」がSKiPサービスが利用できません。
具体例が分かりやすいと思います。先ほどの画像に追記したものですが、緑の囲み部分にはSKiPのマークがありませんよね。
これは、「妻に2歳の子供を同伴」させたからです。「3際未満の幼児の子連れの場合」はSKiPサービスが利用できません。なので、自動チェックイン機にて「幼児券」を受け取る必要があります。
しかし、一般の方が個人で航空券を予約する場合は、SKiPサービスは利用できることになりますので、多くの方が利用できるサービスと言ってよいでしょう(^^)。
3.SKiPサービスの利用時に必要なもの
手荷物を預ける場合や保安検査場を通過する場合は、
①二次元バーコード
②IC機能付きカードなど
のいずれか1つが必要となります。
1)二次元バーコード
4つのケースがあります。
①ANAアプリケーションから取得したもの
②iPhoneと連動してApple Watchに表示させたもの
③ANAウェブサイトから取得したもの(PC)
④ANAウェブサイトから取得したもの(SP)
2)IC機能付きカードなど
2つのケースがあります。
①IC機能付(「楽天Edy」「Suica」「PASMO」)ANAカード、ANAマイレージクラブEdyカード
②おサイフケータイ®
※ おサイフケータイ®対応のスマートウォッチでもSKiPサービス利用可
以上、「二次元バーコード」か「IC機能付きカードなど」いずれか1つどれでもよいのですが、私が利用したのは二次元バーコードの④のANAのウェブサイトからSPで取得する方法です。
4.SKiPサービスの利用手順
1)いざ空港へ
利用条件である搭乗便の「予約・購入・座席指定」が済ませ、「二次元バーコードもしくはIC機能付きカードなど」を準備したら空港に行きましょう。
2)空港到着後、(手荷物を預け)保安検査場へ
空港へ到着したら、
手荷物を預けない場合は、そのまま保安検査場に向かってOKです。
手荷物を預ける場合は、一旦、手荷物カウンターで手荷物を預けてから保安検査場に向いましょう。
空港到着→(手荷物カウンター)→保安検査場
ということですね。
3)保安検査場を通過
保安検査場は出発時刻の15分前までに通過するようにしましょう。そこで、読み取り機に2次元バーコードなどをタッチすると、チェックインが行われます。保安検査証が発行された後は、搭乗口に向かって、フライト時刻まで待つだけです。
5.SKiPサービスを利用してみた感想
初めてSKiPサービスを利用してみましたが、特に問題なく搭乗できて、かなり便利なサービスだなあと実感しました!
実際、空港って行ってみないと、混雑具合っていうのがなかなか分からないじゃないですか。空港に到着してから、思った以上に、搭乗手続に時間を食ってしまって、焦ったりすることって私の場合よくあるんですよね。
そんな時に搭乗手続省略サービス「SKiPサービス」!時間短縮に一役担う本当に便利なサービスだと思いました。
ただ、反省点というか、今後に活かしたい経験としては、今回、二次元バーコード(スマートフォン表示)を利用したんですが、空港までの移動中にスマホをガシガシいじってたら、電池をかなり消耗させてしまい、空港到着時点で残量10%という始末。。。これで画面表示ができなくなったら本末転倒なので、そこは注意していきたいです(笑)
機会があれば次は、IC機能付きのソラチカカードで「SKiP」してみたいと思います。
まとめ
ANA国内線SKiP(スキップ)サービスのメリット・利用条件などを解説してみました。少しでも誰かの参考になれば幸いです(^^)!
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