三井住友VISAカードの「マイ・ペイすリボ」で手数料を払わずに、年会費を安くする裏技の設定手順を図解で解説します。
それでは、参りましょう。
【注目】ハピタスで貯めたポイントは効率よくANAマイルに交換可能です。年間20万ANAマイルを貯めたい方は、コチラの記事をどうぞ!
1.マイ・ペイすリボとは?
「マイ・ペイすリボ」とは、
利用金額に対して、毎月指定した金額を支払い、指定した金額を超える部分を翌月以降の支払いとすることが出来るサービスです。
ただし、その未払い残高に対して手数料(残高×15%)を支払う必要があります。
この15%という手数料は非常に高いですよね…。未払い残高が大きい場合、非常に大きな手数料を支払わなくてはなりませんので、要注意です。
一方、このマイ・ペイすリボに登録することで、様々な特典が得られます。
① 年会費が無料または半額
② ワールドプレゼントポイントが2倍
③ 買物商品の保証
特に、①の年会費が無料または半額(一部の提携カードは割引)となるこの特典が非常に大きいですよね。年に1回以上カードを利用することが条件になりますが、非常にハードルが低いです。
ちなみに、対象カードは下記通り。
〈三井住友カードHPより引用 以下同〉
上図の「一部の提携カード」は、ANA VISAカードなどが対象となります。僕もカードを保有しているので、年会費の特典を得ることができますね。
詳しくは、三井住友カードHPに記載されていますので参照してくださいね。
2.マイ・ペイすリボの利用方法。「全額支払いは手数料なし」に注目。
さて、マイ・ペイすリボの利用例なんですが、下記の画像(三井住友カードのHPより引用)が分かりやすいので参考にしてください。
上図の「その1~3」の支払方法については、未払い残高が発生する支払方法になるので、その残高に対して15%の手数料がかっていますね。
注目したいのが、「その4」。全額支払いは、手数料が発生しません。
ということで、この「全額支払い」の仕組みをうまく利用します。
つまり…
マイ・ペイすリボの「毎月の支払額の設定金額」を「クレジットカード利用限度額まで引き上げる」ことで、リボ払いによる手数料を発生させずに、カード年会費の特典を受けることが出来るようになります。
クレジットカード利用限度額まで引き上げる意図としては、未払い残高が発生する状況を作らないことにあります。全額支払いの状態になるので、手数料が発生することはありません。
これによって、マイ・ペイすリボに登録して、リボ払いによる手数料を払わずに年会費の特典を受けることができますね。
めちゃくちゃメリットが大きいですよねー。さっそく、僕もやってみたので、設定手順を解説していきます。
3.マイ・ペイすリボの登録~支払金額の設定
1)Vpassへ登録
まず、Vpass(ブイパス)に登録がまだの方は登録しましょう。Vpassとは、三井住友カード会員の方のためのインターネットサービスです。
登録手順が分からない方は、下記の記事を参考にしてください。
2)カード利用限度額を確認
マイ・ペイすリボの設定金額をクレジットカードの利用限度額に設定するにあたって、カードの利用限度額を確認しましょう。
カードの台紙にも記載がありますが、念のためWeb上で確認する方法を記載しておきます。
まず、Vpass(ブイパス)にログインしましょう。
下の画面です。「ご利用可能額を確認する」をクリック。
下の画面です。僕の場合の利用限度額は「カード利用枠」の「内リボ払い」の金額「70万円」ということが分かりました。
3)マイ・ペイすリボへ登録~支払金額の設定
次にマイ・ペイすリボへ登録をしてきましょう。
下の画面です。「リボ払い&キャッシング」⇒「マイ・ペイすリボ」をクリック。切り替わった画面で、規約に「同意」をクリック。
下の画面です。初めて登録する場合は、「マイ・ペイすリボのお申し込み」をクリック。
下の画面です。記載のあるお支払いコースの金額を「利用限度額」まで変更したいので、「変更する」をクリック。
なお、一度、申込みを完了した場合、変更適用日までは、支払金額の変更が出来なくなります。注意点を引用しますので、目を通しておきましょう。
「お申し込み内容」に関してのご注意
お申し込み内容に表示のお支払い金額は、現在のリボ払い毎月お支払い金額を引き継いでおります。なお、現在のお支払いコースが「元金定額」または「定額」コース以外の方は、元金定額コースの最低お支払い金額を表示しております。
マイ・ペイすリボ切替お申し込み完了後は、上記の変更適用日までは、お支払い金額の変更ができません。お支払い金額のご変更は、変更適用日の翌日以降にVpassより手続きしてください。
下の画面です。「金額(利用限度額)」を入力し、「確認する」をクリック。
下の画面です。内容を確認し、「申し込む」をクリック。
下の画面です。これにて申込完了です。
これで、支払金額が利用限度額と同じになり、手数料が発生しないようになりますね。
まとめ
今回は、三井住友VISAカードのマイ・ペイすリボで手数料を払わずに、年会費を安くする裏技の設定手順を図解で解説しました。分かりにくいところはなかったでしょうか。少しでも参考になれば幸いです。