グーグルアドセンスから手紙が届きました。PINコード(個人識別番号)から支払口座の設定手順と注意点を解説します。
ブログを運営している人で、多くが導入しているグーグルアドセンス(Google AdSence)。審査に合格して、ちょうど一ヶ月が過ぎた頃、とうとう私にもグーグルアドセンスから手紙(PINコード)が届きました。せっかくなので、PINコードから支払い口座の設定手順と注意点を解説したいと思います。
それでは参りましょう。
1.PINコード(個人識別番号)とは
グーグルアドセンス審査に合格すると、自分のブログに広告を配置することが可能になります。そして、その収益が「1,000円」という基準額に達した段階で、アカウント情報が正しいか確認するため、グーグルアドセンスから登録した住所に郵送されてくるのが「PINコード(個人識別番号)」です。
つまりセキュリティ上、PINコードによるアカウントの住所確認が行われないと、収益の支払いがされないという仕組みになっています。
なお、PINコードがどれくらいで手元に届くかというと、収益が1,000円という基準額に達してから普通郵便で概ね2~4週間以内に届くと公式的にはアナウンスされています。私の場合は、PINコードが生成されてからちょうど1ヶ月というタイミングでしたので、アナウンスされた通りです。送付先を確認するとPhilippine(フィリピン)と記載がありました。なるほど、時間がかかる訳ですね。
ちなみに、PINの入力は、発行日から4ヶ月以内に行うようにしなければ、広告配信が停止されてしまいますので、注意が必要です。もしなかなか届かない場合は、PINの再発行手続きができるので確認しましょう。
さて、郵送された書類を開封したところ、このような状態でPINコードが記載されていました(お客様のPINと記載された下部)。このコードをグーグルアドセンスのアカウントに入力していきます。
補足になりますが、このPINコードは、あくまで「支払い先アカウントの住所確認」を行うためのものです。実際の支払いは、支払い基準額(8,000円)に達しなければ、支払われないので頭に引っ掛けておきましょう。
2.PINコード設定手順
下の画面です。グーグルアドセンスにログインします。
収益が1,000円を超えると、「お客様の住所の確認が完了していないため、お客様のお支払いは現在保留中となっています」という表示が出ます。
まず画面右上の「操作」をクリック。
下の画面です。郵送された手紙に記載されている「PINコード」を入力して、「PINを送信」をクリック。なお、PINコードを3回間違えて入力すると、広告配信が停止されます。ここ注意です。
下の画面です。送信前に表示されていた赤いバー「お客様の住所の確認が完了していないため、お客様のお支払いは現在保留中となっています」が消えると完了です。
3.銀行口座の設定手順
PINコードの送信は、アカウントの住所確認が完了したというだけなので、このままでは支払いがされません。収益を受け取る銀行口座を設定する必要があります。そのまま作業を進めましょう
下の画面です。「設定」→「お支払い」→「お支払い方法を追加」をクリック。
下の画面です。銀行口座(下記5項目)を入力します。
1.銀行口座の名義
2.口座種類
3.銀行コード
4.支店コード
5.口座番号
注意点としては、1.銀行口座の名義でしょうか。
口座名義は半角カタカナで姓と名の間に半角スペースを入力しましょう。またキャッシュカードに銀行コードが記載されていない場合は、インターネットで調べましょう。
入力が済んだら、「登録」をクリック。
下の画面です。銀行口座の確認のための手続きについてアナウンスがあります。
3日以内にグーグルから先ほど入力した口座に1ドル(100円程度)未満が振り込まれるとのこと。私の場合は、次の日に振込入金連絡が銀行からメールで届きました。内容を確認すると確かに100円未満の入金がされていました。
下の画面です。アドセンスにログインして「設定」→「お支払い」へ進むとお支払い口座の確認手続きが完了していませんと表示されているので、「今すぐ確認」をクリック。
下の画面です。入金額の確認画面となります。プルダウンで「金額を選択」して、「確認」をクリック。
下の画面です。銀行口座の確認が完了です。
下の画面です。最後に「メインの支払い方法が選択されていない」と表示されているので、「支払い方法を選択する」をクリック。
下の画面です。プルダウンで「メイン」を選択。以上で全ての手続きが完了です。
まとめ
グーグルアドセンスから届いたPINコード(個人識別番号)から支払口座の設定手順と注意点を解説しました。あとは、基準額8,000円に到達したところでグーグルから収益の支払いがされます。楽しみですね。ブログ運営に少しでも参考になれば幸いです。